千歳市議会 > 1999-12-01 >
12月01日-01号

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  1. 千歳市議会 1999-12-01
    12月01日-01号


    取得元: 千歳市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-28
    平成11年 第4回定例会               平成11年第4回定例会             千 歳 市 議 会 会 議 録             第1日目(平成11年12月1日)   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (午後1時03分開会) ○金議長 ただいまから、本日をもって招集されました平成11年第4回定例会を開会いたします。 ただいまのところ、出席議員は31人であります。よって、議会は成立いたしました。 △市長のあいさつ ○金議長 開議に先立ち、市長のごあいさつがあります。 ◎東川市長 平成11年第4回定例市議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 年末を迎えまして、議員の皆様には何かとお忙しい中、御出席を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。 本定例会には、報告2件、議案19件を御提案申し上げておりますので、よろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。─────────────── ○金議長 ただいまから、本日の会議を開きます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○金議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 この定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定に基づき、4番村上議員、19番中山竹生議員を指名いたします。─────────────── △諸般の報告 ────       諸般の報告1 市長から送付を受けた議案は、次のとおりである。 議 案 19件 第1号から第19号まで2 監査委員から報告のあったものは、次のとおりである。 報 告 2件 第1号、第2号3 決算特別委員長及び建設常任委員長から認定、議案の審査結果の報告があったものは、次のとおりである。 (1) 決算特別委員長   認定第1号(第3回定例会) 平成10年度千歳市水道事業会計決算の認定について   認定第2号(   〃   ) 平成10年度千歳市病院事業会計決算の認定について   認定第1号(第3回臨時会) 平成10年度千歳市一般会計歳入歳出決算の認定について   認定第2号(   〃   ) 平成10年度千歳市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について   認定第3号(   〃   ) 平成10年度千歳市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について   認定第4号(   〃   ) 平成10年度千歳市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について   認定第5号(   〃   ) 平成10年度千歳市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について   認定第6号(   〃   ) 平成10年度千歳市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について   認定第7号(   〃   ) 平成10年度千歳市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について   認定第8号(   〃   ) 平成10年度千歳市霊園事業特別会計歳入歳出決算の認定について (2) 建設常任委員長   議案第4号(第3回定例会) 千歳市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について4 議長が受理した請願は、次のとおりである。 請 願 1件 第3号5 陳情を取り下げたい旨申し出のあったものは、次のとおりである。 陳情第35号 航空機騒音の実態調査について 陳情第38号 市民球場の照明設備の設置について6 各特別委員長から調査報告のあったものは、次のとおりである。 (1) 空港周辺事業対策特別委員長   調査第 1号 空港周辺事業対策に関する調査報告(中間報告) (2) 基地対策特別委員長   調査第 2号 基地対策に関する調査報告(中間報告) (3) 市立総合病院新築に関する調査特別委員長   調査第 3号 市立総合病院新築に関する調査報告(中間報告)7 行政報告を行う旨申し出のあった者は、次のとおりである。  市長        東 川   孝  教育長       工 藤 文 夫8 地方自治法第121条の規定により、会議に説明のため出席を求めた者は、次のとおりである。  市長        東 川   孝  教育委員会委員長  伊 藤 博 邦  選挙管理委員会   橋 場 孝 光  委員長  公平委員会委員長  伊 藤   馨  農業委員会会長   登 坂 善一郎  監査委員      鴨 林 豊 一  固定資産評価    水 野 敏 和  審査委員会委員長9 市長の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。  助役        鈴 木   修  収入役       瀬 川   賢  公営企業管理者   佐々木 勝 利  企画部長      山 口 郁 夫  総務部長      野 元 和 光  市民環境部長    開 発 一 美  保健福祉部長兼   長 尾   忍  福祉事務所長兼  総合福祉センター長  総合保健センター長 沖 中 環 夫  兼支笏湖診療所長  産業振興部長    太 田 正 孝  企業誘致推進室長  渡 部 徹 夫  建設部長      川 端 正 裕  市立総合病院長兼  蠣 崎 広 信  病院建設推進本部  副本部長  市立総合病院    本 宮 宣 幸  事務局長兼  病院建設推進本部  事務局長  消防長       金   雅 志  企画部次長     駒 沢 文 雄  企画部次長     吉 川 隆 憲  企画部次長     木 村 和 夫  総務部次長     齊 藤 英 隆  総務部次長     木 村 辰 彦  市民環境部次長   野 原 誓 一  環境センター長   宮 崎 光 博  保健福祉部次長兼  小田原   聰  保健福祉部計画監  産業振興部次長   宮 本 眞 弘  産業振興部次長   三津谷 能 男  企業誘致推進室次長 菅 原   敏  建設部次長     新 谷 俊 一  建設部次長     山 本   忍  建設部次長     服 部 賀須彦  病院建設推進本部  金 谷 志 信  事務局次長  会計室長      大 嶺   亮  消防本部次長    古 源 紘 宇  消防署長      廣 世 平 夫  水道局長      土 居 敬 典  企画課長      三 輪 忠 則  空港・基地対策課長 中 村 康 典  まちづくり推進課長 開 発   治  企画部主幹     芳 賀   章  企画部主幹     梅 原 幸 一  秘書課長      桑 原 正 俊  広報広聴課長    西 尾 和 文  開発振興課長    石 田 純 治  企画部主幹     鳴 海 重 明  東京事務所長    木 滑 哲 夫  総務課長      小 玉   透  渉外・防災課長   石 井 准 一  職員課長      宮 澤 和 典  向陽台支所長    高 橋 正 裕  東部支所長     斉 藤 裕 巳  支笏湖支所長    高 橋 信 利  情報管理課長    守 屋 憲 治  財政課長      宮 崎   肇  税務課長      山 口 頼 彦  納税課長      飯 島 孝 夫  市民課長      小 川 雅 晴  国保医療課長    福 田 哲 也  市民生活課長    小 野 末 広  女性・青少年課長  小 森 利 治  環境課長      金 井 邦 彦  清掃管理課長    早 川 毅 良  清掃事業課長    渡 辺 健 一  福祉課長      豊 岡   司  介護保険課長    石 井   茂  児童家庭課長    西 村 正 登  こども療育課長   林   忠 男  健康推進課長    高 橋   正  商工労働課長    長谷川 盛 一  観光水産課長    神 子 文 雄  公設卸売市場長   成 田 哲 男  マルチメディア   森   厚 司  情報センター長  農政課長      川 端 忠 則  耕地課長      保 坂 豊 美  企業誘致課長    川 村 秀 幸  科学技術振興課長  渡 辺 信 幸  道路管理課長    高 田 繁 雄  用地課長      川 原 武 徳  建設部主幹     安 保 一 企  工事契約課長    大 友 清 志  住宅課長      砂 原 正 次  道路建設課長    二ツ屋   香  都市整備課長    桜 庭 克 美  建築課長      藤 井 由紀夫  営繕課長      奥 田 一 男  下水道課長     大 林   惇  企業会計準備課長  井 上 利 夫  末広処理センター長 土 田 克 仁  病院建設推進本部  結 城 典 之  事務局管理課長  病院建設推進本部  今   勝 正  事務局財務課長  病院建設推進本部  溝 江 満 弥  事務局建設課長  市立総合病院    筒 井 貞 征  事務局総務課長  消防本部総務課長  高 畠 敏 明  消防本部警防課長  黒 崎 信 行  消防本部予防課長  野 口   健  消防署警備1課長  登 坂 修 之  消防署警備2課長  森     満  消防署富丘出張所長 中 村   守  消防署       高 嶋 正 之  向陽台出張所長  消防署西出張所長  福 岡 博 彦  消防署       温 井 崇 文  支笏湖温泉出張所長  消防署祝梅出張所長 広 重 和 広  水道局総務課長   菊 地   勝  水道局施設課長   中 村 文 夫  水道局給水課長   間   義 昭  水道局浄水課長   三 好   明  総務課行政係長   清 水 良 治10 教育委員会委員長の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。  教育長       工 藤 文 夫  教育部長      木 村 秀 俊  教育部次長     栗 原 敏 行  学校教育課長    小 林 俊 晴  社会教育課長    鈴 木   功  生徒指導室長    大 江 晃 己  埋蔵文化財     大 谷 敏 三  センター長  学校給食センター長 宝 住 義 一  千歳公民館長    奥 山 利 雄  図書館長      岩 本 政 士  市民文化センター長 泉 澤 豊 和  温水プール施設長  神 野   寛  支笏湖青少年    加 藤   洋  研修センター長  教育部付主幹    二ツ川 憲 昭11 選挙管理委員会委員長の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。  事務局長      清 水 正 章  選挙課長      福 島 富 夫12 公平委員会委員長の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。  事務局長      須 貝   剛13 農業委員会会長の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。  事務局長      村 上 邦 雄  管理課長      西 村 信 之14 監査委員の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。  事務局長      須 貝   剛  監査課長      三 原   修  主幹        佐 藤 利 秋15 固定資産評価審査委員会委員長の委任により、会議に説明のため出席する旨通知のあった者は、次のとおりである。  書記        奥 山 拓 己 以上、報告する。  平成11年12月1日           千歳市議会議長              金     等──── ○金議長 事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎須川事務局長 御報告を申し上げます。 報告すべき一般的事項につきましては、印刷してお手元に配付のとおりでございますので、朗読を省略させていただきます。 次に、農業委員会等に関する法律第12条の規定に基づき、当議会から農業委員会委員に推薦されておりました荒牧議員が、去る11月24日の農業委員会において、同法第16条の規定に基づき、11月30日付で辞任することについて同意されたことに伴い、市長から後任委員の推薦依頼がございました。 次に、天童議員は病気療養中のため今定例会を欠席する旨、工藤教育長は公務のため午後4時ごろ早退する旨、それぞれ届け出がございました。 以上でございます。─────────────── △日程第2 会期決定の件 ○金議長 日程第2 会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。この定例会の会期は、本日から15日までの15日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、この定例会の会期は、本日から15日までの15日間と決定いたしました。─────────────── △日程第3 行政報告 ○金議長 日程第3 行政報告を行います。 △市長行政報告 ○金議長 東川市長。 ◎東川市長 平成11年第4回定例市議会の開会に当たり、諸般の行政を御報告申し上げます。 いよいよ師走を迎えましたが、景気の状況につきましては、各種政策効果の浸透により、評価にも明るさが見られるようになり、当市におきましても、今年度上半期の雇用情勢につきまして、厳しい状況ではありますが、徐々に回復しつつあるなど、今後の動向に期待を寄せるものであります。なお、11月11日に、政府は景気の本格的な回復と構造改革の推進を目指し、介護対策も含めて約18兆円に上る「経済新生対策」を決定し、中小企業やベンチャー企業の振興、情報化の推進などの社会資本の整備を柱として、諸施策を講ずるところでありますので、今後も情報把握に努めるとともに、適切な対応をしてまいります。 さて、当市におけるこの一年を顧みますとき、本年は「千歳命名195年・開庁120年」、「支笏洞爺国立公園指定50周年」、「千歳・アンカレジ姉妹都市提携30周年」を迎えるなど、千歳の歴史を考える上で、大きな節目の年でありました。 また、千歳オフィス・アルカディアの分譲開始、北海道横断自動車道千歳-夕張間の開通など、これまでの取り組みが着実に実を結んでまいりましたことは、ひとえに皆様の御理解と御支援のたまものと、深く感謝を申し上げる次第であります。 その一方で、北海道FAZ計画の中止、株式会社千歳美々ワールドの経営破綻、千歳川放水路事業の中止など、多くの難題に直面した一年でもあったと、改めて実感いたしております。今後の課題に対しましては、一層気持ちを引き締めて取り組む決意をしているところであります。 なお、株式会社千歳美々ワールドの経営破綻問題につきましては、同社の解散により、市民の皆様の市政に対する信頼を損なう結果となりましたことを、心から深くおわび申し上げます。このことに関しましては、市の権利を放棄する案件と、市政の責任者であります私と同社の社長であります助役の責任を明らかにするために、給料の減額につきまして条例提案することとしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 このたび、千歳市功労者、倉内清様が10月14日に、近川宗信様が11月20日に御逝去されました。 倉内清様は、千歳商工会議所常議員として、地域経済の振興に尽力されました。また、近川宗信様も、千歳商工会議所常議員として、中小企業の指導育成に尽力されました。 お二人の長年にわたるたゆまぬ御努力とその御功績はまことに大きなものがあり、心から御冥福をお祈り申し上げます。 本年秋の叙勲で、塚原春樹様が教育功労により勲四等瑞宝章を、舟生博様が更生保護・社会福祉功労により勲五等双光旭日章を、白鳥すゞゑ様が看護業務功労により勲六等宝冠章を、池田保様、上小鶴睦巳様、川畑次男様、並びに佐藤信義様が防衛功労により勲六等瑞宝章を、太田義孝様が防衛業務功労により勲六等瑞宝章を、田中良三様が矯正業務功労により勲六等瑞宝章を、附田努様が地方自治功労により勲七等青色桐葉章をそれぞれ受章されました。ここに、受章されました皆様の御功績と栄誉をたたえ、深く敬意を表するとともに心からお喜び申し上げます。 また、市政の振興に多大な御貢献をいただいた方々を顕彰するため、例年功労者の表彰を行っておりますが、本年度につきましては、社会福祉功労として村井茂信様に、保健衛生功労として稲場昭徳様に、産業功労として今村孝雄様に、教育文化功労として関寛様に、消防功労として小柳重信様にそれぞれ決定し、11月3日に功労表彰を贈呈いたしました。ここに、受章されました皆様の長年にわたる御努力と御労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表するところであります。 次に、当市の文化向上に貢献された方々の御功績をたたえる、市民文化表彰についてでありますが、千歳市民文化賞として丸山俊子様に、千歳市民文化奨励賞として福士優子様、竹形貴之様にそれぞれ決定いたしました。 また、スポーツの普及・振興に寄与された方々の御功績をたたえるスポーツ表彰につきましては、千歳市スポーツ賞として工藤春光様、北山眞一様に決定し、11月3日、千歳市民文化表彰及び千歳市スポーツ表彰を贈呈いたしました。 地域文化及び地域スポーツの先導者として、当市の芸術・文化・スポーツの向上のため長年にわたり御尽力された皆様に対し、心から敬意を表するところであります。 去る11月16日、千歳川放水路事業の中止により、さまざまな影響を受けることとなります駒里地区につきまして、地域振興策を検討するとともに、その実現を図るため、同地域の参加も得て、北海道開発局、北海道、千歳市による「千歳市駒里地域振興協議会」を設置いたしました。 今後は、千歳市駒里地区検討部会の取りまとめを踏まえ、土地利用計画に関する諸課題の解決と、農業振興策などの検討を行ってまいります。 次に、生涯学習の推進につきましては、「生涯学習のまちづくり」の実践活動の場として、さまざまな分野の市民の方々が運営する「第4回ちとせ生涯学習まちづくりフェスティバル ふるさとポケット」が、去る9月19日に青葉公園内において開催され、市民意識の高揚やネットワークづくりに、多くの成果を上げることができました。 このフェスティバルを実施されました皆様の熱意と御尽力に対し、心から敬意を表しますとともに、今後も市民主体の生涯学習の町づくりを積極的に進めてまいります。 千歳・アンカレジ姉妹都市提携30周年記念事業につきましては、10月1日、アンカレジ市長・市議会議長など11名の関係者をお招きし、多くの市民の皆様の御臨席のもと、記念式典を開催いたしました。式典終了後は、指宿市長・市議会副議長などの御臨席をいただき、アンカレジ市との姉妹都市提携30周年及び指宿市との姉妹都市提携5周年を記念する祝賀会を開催し、両市とのきずなをかたく結んだところであります。 アンカレジ市の皆様におかれましては、アンカレジパークのオープニングセレモニーを初め、各種行事に出席され、大いに友好親善を深められたものと考えております。 また、10月22日には、メムシ公園において、オランダ王国アムステルフェーン市から来訪された副市長と公園・緑地局長により、「日蘭交流400周年」、「千歳命名195年・開庁120年」を記念して寄贈いただきました、エルムの木40本を植樹したところであります。アムステルフェーン市は、スキポール国際空港に隣接する都市で、今後、空路を活用した交流機会の創出も期待されるところであります。 次に、千歳命名195年・開庁120年記念式典についてでありますが、10月1日、姉妹都市からの御来賓を初め、1,000名を超える皆様の御臨席をいただき、厳粛のうちにも盛大に挙行いたしました。文化2年、この地の名称が「シコツ」から「千歳」に改められ、明治13年に戸長役場が開設されて以来、営々と続いてきた開拓と繁栄の歴史を思い、先人の御労苦と御遺徳をしのぶとともに、新しい時代に果敢に挑む決意を表明したところであります。 また、記念事業といたしましては、7月に「千歳川手作りいかだ川下り大会」を、9月には、開通直前の北海道横断自動車道上で落書きやクイズなどを行う「高速道路であそぼう」を実施し、古くから交通の要衝として栄えた当市の歴史を、市民参加型イベントを通じて理解していただく機会といたしました。 これらの事業に参加されました市民の皆様の御支援と御協力に、心から感謝を申し上げます。 介護保険制度につきましては、高齢者等を対象とした実態調査や、千歳市保健福祉調査研究委員会並びに市内各地域で開催いたしました介護保険制度説明会における市民の皆様の意見等を踏まえ、高齢者保健福祉事業及び介護保険事業について、中間報告を取りまとめたところであります。 また、10月1日からは要介護認定の申請受け付けを開始し、12日から介護認定審査会による審査が行われているところでありますが、この判定結果に基づき、来年1月以降、指定居宅介護支援事業者により介護サービス計画が作成されますことから、準備等に万全を期してまいります。 次に、千歳市公設地方卸売市場につきまして、水産部門のテナントである卸売業者が年内に撤退することとなりましたことから、後任の卸売業者の確保に努めてまいりましたところ、今般、札幌市内の水産関連業者に受託していただける見込みとなりました。 市場開設者である市といたしましては、水産部門の業務に空白期間を生じることのないように努めるとともに、供給先の開拓につきましても、卸売業者への支援を行ってまいります。 企業誘致活動の一環として、10月5日に、大阪府内で「千歳市企業誘致セミナー」を開催いたしましたところ、59の企業、団体などから96名の御出席をいただき、大変盛況のうちに終了いたしました。 企業誘致を取り巻く環境は依然として厳しい状況にありますが、企業訪問を積極的に推進し、本市のすぐれた立地環境を広くPRしてまいりたいと考えております。 また、臨空工業団地におきまして、昨年4月から建設が行われておりました株式会社バイファ医薬品製造工場が、10月29日に竣工いたしました。この千歳の地で、世界初の先端技術による血液製剤の大量生産の拠点が形成されますことは、大変意義深いことと考えております。 10月12日と13日の2日間、千歳科学技術大学佐々木前学長の追悼フォーラムでもあります「千歳光科学国際フォーラム」が同大学において開催され、6カ国、計108名の御参加をいただきました。昨年に引き続き、光関連技術に携わる最先端の技術者が一堂に会したことで、千歳市及び千歳科学技術大学の国際レベルでの学術交流拠点としての基盤が着実に固められてきたものと考えております。 また、このフォーラムにおきましては、昨年の国際会議で提案されました「佐々木記念賞」の授賞式が行われ、同大学の学生2人に贈呈されました。 参加された皆様からは、会議の運営や内容などに関し高い評価をいただいておりますが、今後につきましても、大学と連携しながら、ホトニクスバレープロジェクトをアピールするとともに、推進に努めてまいります。 次に、農業の振興についてでありますが、ことしの農作物の生育状況につきましては、雪解けが平年より10日以上遅くなりましたものの、4月下旬から6月までは平均気温が平年を上回ったために、生育は順調でありました。その後、7月から9月にかけましても、全般的にかなり気温が高かったため、水稲と小麦の一部に病虫害の発生が見られたほか、収穫期近くのサイレージ用トウモロコシや小麦が、大雨により倒れるなどの被害が発生いたしましたが、総体的な被害は少ない状況でありました。 最終的な生育状況につきましては、水稲、牧草、サイレージ用トウモロコシが「やや良」、小麦、バレイショ、大豆が「並」、小豆、菜豆、てん菜が「やや不良」との結果になっております。 当市の収納代理金融機関であります千歳信用組合につきましては、12月13日に事業を専和信用組合に譲渡することが決定しております。なお、専和信用組合につきましては、同日付で北央信用組合と名称変更することになっております。 千歳信用組合におかれましては、昭和40年7月から長年にわたり公金の収納事務に努められ、市政の発展に寄与されましたことに感謝を申し上げます。 また、今後につきましては、引き続き、北央信用組合を収納代理金融機関として指定することとしておりますが、市政及び地域経済の発展に貢献されますよう、期待するものであります。 以上、第3回定例市議会以降の行政の概要について御報告申し上げましたが、別途、補正予算並びに諸議案を提出しておりますので、御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 以上で、私からの行政報告を終わります。 △教育行政報告
    ○金議長 次に、工藤教育長。 ◎工藤教育長 平成11年第4回定例市議会の開会に当たり、教育行政の諸般について御報告申し上げます。 初めに、学校教育についてでありますが、10月23日に、市民文化センターを会場に、市内小・中学校児童生徒、父母並びに教員など、約500名の参加を得て、平成11年度「なかよしさわやかDAY・いじめシンポジウム」が開催されました。市内中学校生徒代表とPTA代表、教員代表による「いじめ」への取り組み事例などの発表と参加者全員による討論が行われ、「いじめ問題」の背景や要因について共通理解を深めたところであります。 また、当日、会場では、ことし9月に市内小・中学校から募集した252点の「いじめ防止標語」の作品の中から、入選作品の発表と表彰を行ったところであります。 社会教育につきましては、生涯学習社会の創出のため、各種の事業を推進しております。 家庭教育向上のための講座、第Ⅱ期「ママさん教室」は、45名の若いお母さん方が熱心に育児、母親としてのあり方について受講され、11月9日に閉講いたしました。 10月28日から、男女がともに人格を尊重しながら家庭・地域社会を築き上げるものとして、「男女共同参画セミナー」を3講座にわたり開催したところ、延べ120名の方々が、また、11月8日からは、生涯学習社会にふさわしいボランティアのあり方を考えるものとして、「ボランティアによるまちづくり講座」を2講座にわたり開催したところ、延べ80名の方々がそれぞれ熱心に受講されました。 11月20日から、学校・地域・家庭などとの連携により、家庭教育における父親の重要性やしつけのあり方、青少年の気質について理解を深めるため、「父親家庭教育講座」を市内事業所等で開設しております。 11月28日には、千歳市民文化センターを会場に、社団法人北海道ウタリ協会主催による第12回アイヌ民族文化祭が開催され、アイヌ古式舞踊、アイヌ語弁論大会を初め、民族資料の展示やムックリ製作などの体験コーナーを通して、アイヌ文化の紹介と理解が図られたところでございます。 文化振興の事業につきましては、本年度の自主文化事業並びに千歳命名195年、開庁120年記念事業として、9月29日に実施いたしました「鼓童」千歳公演には、922名の入場をいただきました。また、10月21日には、アメリカ空軍太平洋音楽隊-アジアによる「パシフィック・ショーケースコンサートツアー'99」公演には、1,210名の入場をいただく中で、市民の皆様にはハイレベルの演奏をそれぞれのジャンルでお楽しみいただけたものと考えております。 今後とも、市民の皆様にすぐれた舞台芸術、美術・音楽の鑑賞と創作活動の場を提供してまいりたいと考えております。 市立図書館につきましては、10月27日から11月9日まで実施された第53回読書週間にちなむ記念行事として、「詩の朗読とミニコンサート」、「三浦綾子を偲ぶ資料展」及び「読書週間記念おはなし会」などを開催し、多くの市民の皆様に御参加いただきました。これらの行事の開催に当たり、御協力いただきました関係者の方々に厚くお礼を申し上げます。 今後とも、市民の学習・趣味・娯楽などへの多様な要望にこたえ、一層の図書館機能の充実に努めてまいります。 公民館活動につきましては、9月28日に「平成11年度後期公民館教室」の開講式を行い、現在、35教科、698名の受講者が参加されております。 公民館は、社会教育推進の中核施設として、市民の多様な学習要求や意識の動向を的確に把握し、今後とも事業の推進に努めてまいります。 埋蔵文化財につきましては、市内で実施しておりました発掘調査が、11月上旬をもちまして終了いたしました。 また、文化財の公開活用事業として、本年度より小学校移動展「千歳の大むかし」をスタートいたしました。11月は高台小学校で実施しており、12月は向陽台小学校、来年1月には緑小学校での移動展を予定しております。移動展では、見るだけでなく、縄文土器や6,000年前の貝塚の貝などに直接手で触れることができる体験的な学習が可能な展示も設けられております。 来年度以降も、市内の小学校におきまして、順次、移動展を実施していく予定であります。 スポーツの振興につきましては、9月12日、岡山県倉敷市で開催された第17回全日本小中学生女子個人選抜剣道錬成大会に、本市から北海道代表として千歳中学校2年生の千葉あやかさんが出場し、健闘・活躍されました。 9月24日から26日まで群馬県前橋市で開催された第18回全日本ジュニアバドミントン選手権大会に富丘中学校2年生の松浦晋太郎君が、また、9月28日から10月4日まで愛知県名古屋市で開催された第61回全日本ベテランテニス選手権大会に井本豊子さんが、10月15日から17日まで神奈川県横浜市で開催された第30回ジュニアオリンピック陸上競技大会の110メートルハードルに千歳中学校3年生の磯野大輔君が出場するなど、レベルの高い全国大会において、それぞれ練習の成果を遺憾なく発揮し、健闘してきております。 千歳市温水プールでは、市民を対象に、10月18日の休館日を利用し、無料開放を行っております。午前中は60歳以上を対象とし、午後からは一般に御利用いただき、延べ156名の方々が、水泳、水中運動などを楽しまれました。 また、千歳市温水プールを会場として、10月31日から11月2日まで、アシスタント指導員養成並びに検定試験が開催され、さらに、11月3日に北海道水泳連盟主催のスポーツ指導者研修会が開催され、延べ710名の方々に御利用いただいております。 今後も、市民の皆様が楽しく御利用いただけるよう、鋭意努力いたします。 終わりに、財団法人千歳青少年教育財団につきましては、9月26日に泉沢小学校グラウンドを会場に、市内少年団の交流を目的とした「第13回夢ランドちとせ」が開催され、少年団10団体、558名の参加により、盛会のうちに終了しました。 また、財団法人千歳青少年教育財団が運営する「千歳サケのふるさと館」の入館者は、本年4月から10月まで累計で21万2,009人と、前年比2.7%の減となっております。これを団体及び一般で比較しますと、ツアー及び修学旅行等団体客は前年比7.5%の増となっておりますが、家族連れ等一般客は12.5%の減となっており、経済不況の影響などによるものと考えております。 空港利用者の誘導をねらいとした、サケのふるさと館から新千歳空港までの臨時路線バスは、5月1日から10月31日までの6カ月間、1日13便運行いたしましたが、期間中の総利用者は1万239人、1日当たり利用者は55.6人で、昨年の利用状況と比較しますと、16.5%の増となっております。 大変厳しい経済情勢の中、今後も魅力ある施設として充実を図り、集客対策に努めてまいります。 以上申し上げまして、教育行政報告といたします。 ○金議長 これで、行政報告を終わります。─────────────── △日程第4 △報告第1号 例月現金出納検査の結果報告について(平成11年度8月分) △報告第2号 例月現金出納検査の結果報告について(平成11年度9月分) ○金議長 日程第4 報告第1号、第2号を議題といたします。 この件は、監査委員の報告であります。 ただいまから、直ちに質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この件は、これで報告済みといたします。─────────────── △日程第5 △議案第1号 平成11年度千歳市一般会計補正予算について(第4回) △議案第2号 平成11年度千歳市国民健康保険特別会計補正予算について(第1回) △議案第3号 平成11年度千歳市公共下水道事業特別会計補正予算について(第3回) △議案第4号 平成11年度千歳市老人保健特別会計補正予算について(第1回) △議案第5号 平成11年度千歳市病院事業会計補正予算について(第2回) △議案第8号 千歳市少子化対策基金条例の制定について ○金議長 日程第5 議案第1号から第5号まで、第8号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎野元総務部長 議案第1号から第4号について御説明を申し上げます。平成11年度千歳市各会計補正予算別冊をごらんいただきたいと存じます。 なお、今回の補正予算には、国の緊急経済対策であります第1次補正と連動した少子化対策事業、及び、経済新生対策であります第2次補正と連動した景気浮揚に係る予算をあわせて計上いたしております。 まず、1ページをごらんいただきたいと思います。 1ページは、議案第1号平成11年度千歳市一般会計補正予算(第4回)でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ24億2,168万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ376億9,195万1,000円にしようとするものでございます。 内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出、14、15ページから御説明を申し上げます。 2款総務費に1,250万3,000円の追加補正でございます。1項総務管理費3目職員管理費に382万8,000円の追加で、総合行政システム導入事業費、生活保護システム変更でございますが、平成12年度から生活保護法による医療券の様式が変更されることから、発券のための電算システムを変更するものでございます。 19目コミュニティセンター費に946万3,000円の追加でございます。一つは、中心街コミュニティセンター管理費として726万3,000円でございますが、エスプラザ3階の中心街コミュニティセンターの冬期間の維持管理のため、排雪及びスプリンクラー機能の保持が必要であることから、かかる経費を計上するもので、排雪費用のほか、スプリンクラー凍結防止のため、室内温度を5℃に保つための暖房用ボイラー運転に要する人件費、修理費、灯油代、電気料などでございます。 次に、鉄北コミュニティ協議会補助金の220万円でございますが、これは、財団法人自治総合センターがコミュニティーの健全な発展と宝くじの普及のため実施している一般コミュニティー助成事業の対象事業として、鉄北コミュニティ協議会に助成が決定しましたことから、これを交付するもので、内容は、多目的簡易ステージとコピー機の整備を行うものでございます。 4款選挙費5目千歳市農業委員会委員選挙費で78万8,000円の減でございますが、これは平成11年7月11日に選挙を執行したことによる確定整理でございます。 次のページをお開きください。 3款民生費に2億289万5,000円の追加補正で、1項社会福祉費1目社会福祉総務費に763万2,000円の追加でございます。ウタリ住宅改良資金等貸付事業費で、新築1件でございますが、貸し付け申し込みがありましたことから、貸付条例に基づき貸し付けを行うものでございます。 3目老人福祉費に22万2,000円の追加でございますが、老人保健特別会計繰出金であります。 4目身体障害者保護費に51万5,000円の追加で、地域共同作業所運営費補助金でございます。本年4月から開設しておりますメイプル共同作業所の指導員の交代に伴い、給与額の変更があったことから、千歳市障害者地域共同作業所補助金交付要綱に基づき、追加をするものでございます。 5目知的障害者援護費に1,210万8,000円の追加でございます。 一つは、施設入所・通所措置費の1,188万3,000円でございますが、施設入所につきましては、入所者数は減となりましたが、単価改定と重度加算が増加したこと、通所につきましては、単価改定と通所者数の増加によるもので、追加をしてございます。 次に、通勤寮措置費の53万1,000円の減でございますが、入寮者の減によるものでございます。 次の地域生活援助事業費、通称、グループホームでございますが、これの75万6,000円の追加につきましては、入所者の増によるものでございます。 2項児童福祉費1目児童福祉総務費に1億8,241万8,000円の追加でございます。 まず、家庭保育室運営費補助金の478万4,000円でございますが、入所数が当初見込みより増となったこと、所得階層の変動に伴い保護者負担金が減となったことによるものでございます。 次に、少子化対策臨時特例交付金事業費の1億7,763万4,000円の追加でございますが、これは、国の第1次補正による景気対策として創設された事業で、市町村などが保育所待機児童の解消を初めとする地域の実情に応じた少子化対策に関する事業を実施し、または、民間が実施する事業に対し市町村などが助成する場合に、国から交付金が交付されるもので、交付額については、人口及び保育所待機児童数などにより算出されております。当市分は1億7,763万4,000円で、事業期間は平成11年度から13年度となっております。今年度につきましては、年度内に実施可能なものを行うもので、家庭内保育室、事業所内保育室等の備品整備として300万円、私立幼稚園の備品整備として2,444万2,000円を補助するものでございます。 また、平成12年度に予定をしております保育所定員増のための増築や、民間保育所、幼稚園の施設改修等の事業分として、残りの1億5,019万2,000円を新たに少子化対策基金として積み立てを行ってまいります。 次のページをお開きください。 なお、児童福祉総務費の積立金は新設でございます。 4款衛生費に19億1,240万円の追加補正でございます。 2項清掃費6目廃棄物処理施設整備事業費に、同額、19億1,240万円の追加でございますが、一つは、再資源化施設整備事業費、リサイクルセンターでございますが、これに7億2,570万円でございまして、国の第2次補正予算による景気浮揚である経済新生対策に伴うもので、平成13年度に完成を予定しておりましたが、前倒しにより、平成12年度に完成となります。 次に、焼却処理場ダイオキシン対策事業費、1号炉の改造でございます。この11億8,670万円の追加でございますが、これも経済新生対策によるもので、平成12年度から13年度の予定の工事を前倒しして実施するものでございます。 いずれの事業も平成11年度に工事完了が見込めないことから、後ほど御説明いたしますが、全額繰越明許となります。 また、ダイオキシン対策事業の事務費につきましては、後ほど債務負担行為が出てまいります。 なお、賃金と役務費は新設でございます。 次のページでございます。 8款土木費に2億9,389万円の追加補正でございます。 2項道路橋梁費3目道路橋梁整備事業費に2億1,300万円の追加でございますが、美々駒里線整備事業費の6,100万円につきましては、これも国の経済新生対策に伴い、平成12年度予定分を前倒しするものでございます。平成11年度に工事が完了しないことから、全額繰越明許となります。 次の臨時地方道整備事業費の1億5,200万円ですが、これにつきましては、国の経済新生対策に連動して、市の単独の景気対策として、市道7路線の改良舗装を行うものでございます。この測量調査を除き、平成11年度に工事が完了しないことから、繰越明許となります。 4目施設区域周辺整備事業費に600万円の追加でございます。C経路整備事業費でございまして、用地購入657平方メートルでございまして、新たに地権者との用地交渉がまとまりましたことから、用地取得費を計上するものでございます。 5項都市計画費2目公園緑地費に7,350万円の追加。一つは、遺跡公園整備事業費の5,000万円でございますが、これにつきましても、国の経済新生対策に伴い、平成12年度予定分を前倒しするもので、これにより整備完了となります。なお、平成11年度に工事が完了しないことから、全額繰越明許となります。 公園トイレ整備事業費、5カ所でございます。この2,350万円でございますが、特定防衛施設周辺整備調整交付金の増額要望が認められましたことから、平成12年度予定分を前倒しをして行うものでございます。 次のページをお開きいただきたいと思います。 7項下水道費1目下水道整備費に139万円の追加でございますが、公共下水道事業特別会計繰出金でございます。 歳出合計、352億7,026万3,000円に24億2,168万8,000円を追加いたしまして、376億9,195万1,000円にしようとするものでございますが、財源内訳のうち一般財源の3,207万4,000円につきましては、10、11ページの歳入をごらんいただきたいと存じます。 19款1項1目繰越金1節前年度繰越金、3,207万4,000円を追加をいたしまして、この3,207万4,000円を一般財源に充ててございます。 次に、5ページをごらんいただきたいと存じます。 第2表、繰越明許費、1、追加でございますが、款、衛生費、項、清掃費、事業名、再資源化施設整備事業、金額、7億2,570万円。同項、焼却処理場ダイオキシン対策事業、11億8,670万円。土木費、道路橋梁費、美々駒里線整備事業、6,100万円。同項、臨時地方道整備事業、1億4,800万円。土木費、都市計画費、遺跡公園整備事業、5,000万円でございますが、今年度中に事業が完了しないことから、いずれも繰越明許を行い、事業を実施しようとするものでございます。 次に、第3表、債務負担行為の補正。 1、追加でございますが、事項、パーソナルコンピュータ・プリンタ賃貸借契約、焼却処理場ダイオキシン対策等事業に伴うもので、期間、平成12年度から平成16年度まで、限度額88万5,000円ですが、これは、ダイオキシン対策事業の事務処理を円滑に進めるため補助が認められたことから導入するものでございます。 次の道営釜加地区ほ場整備事業負担金、平成12年度まで、175万円ですが、これにつきましては、経済新生対策による、通称ゼロ国債と呼ばれるもので、本年度中に契約を行い、新年度早々に工事着手しようとするもので、暗渠排水工事5ヘクタールを予定しております。 次の臨時地方道路整備事業、平成12年度まで、5,100万円ですが、これにつきましては、市単独の景気対策でありまして、通称ゼロ市債と呼ばれるもので、本年度中に平成12年度予定の契約を行い、新年度早々に工事着手しようとするもので、市内3路線の道路整備、延長540メーターを予定をいたしております。 次の6ページをごらんいただきたいと存じます。 第4表、地方債補正です。 1、変更でございますが、起債の目的、ウタリ住宅改良資金等貸付事業、限度額を、補正前640万円を補正後1,210万円に、廃棄物処理施設整備事業、1億9,460万円を11億4,860万円に、道路事業、6億4,620万円を8億2,620万円に、公園緑地事業、1億3,540万円を1億5,840万円にしようとするものでございます。 以上が一般会計補正予算の説明でございます。 次に、25ページをごらんいただきたいと存じます。 25ページは、議案第2号平成11年度千歳市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,995万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億2,537万3,000円にしようとするものでございます。 内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出、32、33ページから御説明を申し上げます。 1款総務費に116万円の追加補正でございまして、1項総務管理費1目一般管理費に同額116万円の追加でございます。パーソナルコンピューター等購入費でございます。これにつきましては、現行の国民健康保険実績報告書作成システム、調整交付金交付申請書作成システムの変更により、新しいシステムに対応した電算機器の導入を図るもので、平成12年2月申請分からの稼働となります。 なお、備品購入費は新設でございます。 2款保険給付費に1億3,879万5,000円の追加補正でございます。 1項療養諸費2目退職被保険者等療養給付費に1億1,450万円の追加でございます。これは、退職被保険者等療養給付費でございますが、当初予算では、前年度決算見込みに比べ、被保険者数を144人、5.8%増と見込んでおりましたが、雇用情勢の悪化などから保険者数が増となり、282人、11.4%の増が見込まれ、これに伴う医療費の増加が見込まれることにより追加をさせていただこうとするものでございます。 4目退職被保険者等療養費、645万6,000円の追加でございますが、退職被保険者等療養費ですが、これは、初老期痴呆性老人の老人保健施設の入所者が当初見込みより2人、通所者が当初見込みより1人増となったことによるものでございます。 2項高額療養費2目退職被保険者等高額療養費に1,783万9,000円の追加でございますが、退職被保険者等高額療養費が、被保険者数の増加に伴い、当初見込みより件数で152件、1人当たり医療費で6,816円の増となったことによるものでございます。 歳出合計、49億8,541万8,000円に1億3,995万5,000円を追加いたしまして、51億2,537万3,000円にしようとするものでございまして、財源内訳のうち一般財源595万8,000円につきましては、30、31ページをごらんいただきたいと存じます。 歳入のうち、1款1項国民健康保険料の2目退職被保険者等国民健康保険料1節現年度分に595万8,000円を追加をいたしていますが、この全額を一般財源に充ててございます。 次に、35ページをごらんいただきたいと思います。 議案第3号平成11年度千歳市公共下水道事業特別会計補正予算(第3回)でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,139万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億6,802万5,000円にしようとするものでございます。 内容につきましては、歳入歳出事項別明細書の歳出、42、43ページから御説明を申し上げます。 1款下水道費に7,139万円の追加補正でございます。1項下水道管理費1目一般管理費に49万円の追加でございますが、これは、企業会計移行関係経費、財務会計システムの整備でございます。平成12年4月1日から公営企業会計への移行が予定されており、その円滑な移行を図るため、財務会計システムの整備を行うもので、これにかかるソフト開発費及び2月からの試験運用のための機器のリース料などでございます。また、後ほど債務負担行為が出てまいります。 2項下水道整備費1目下水道建設費に7,090万円の追加でございます。補助事業費で、管渠布設でございますが、これにつきましては、国の経済新生対策に伴い、平成12年度予定分を前倒しするもので、平成11年度に工事が完了しないことから、全額繰越明許となります。 歳出合計、45億9,663万5,000円に7,139万円を追加いたしまして、46億6,802万5,000円にしようとするものでございますが、財源内訳のうち一般財源の139万円につきましては、40、41ページをごらんいただきたいと存じます。 歳入でございますが、5款繰入金1項一般会計繰入金1目一般会計繰入金1節一般会計繰入金に138万円を追加し、全額、この一般会計繰入金を一般財源に充ててございます。 次に、38ページをごらんいただきたいと存じます。 第2表、繰越明許費、1、追加でございますが、款、下水道費、項、下水道整備費、事業名、勇舞・上長都管渠布設事業、金額、7,090万円で、先ほど御説明しましたとおり、今年度中に事業が完了しないことから、繰越明許を行い、事業を実施しようとするものでございます。 次に、第3表、債務負担行為補正、1、追加でございますが、事業、財務会計システム賃貸借契約、期間、平成12年度から平成16年度まで、限度額、1,014万6,000円。これも、先ほど御説明しましたとおり、公営企業化移行に伴う財務会計システム整備に係るリース料でございます。 次に、第4表、地方債補正、1、変更でございますが、起債の目的、下水道整備事業、限度額を、補正前7億530万円を補正後7億4,030万円に補正しようとするものでございます。 次に、45ページをごらんいただきたいと存じます。 議案第4号平成11年度千歳市老人保健特別会計補正予算(第1回)でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ439万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ65億4,176万8,000円にしようとするものでございます。 内容につきましては、歳入歳出事項別明細書の歳出、52、53ページから御説明を申し上げます。 2款医療諸費に439万5,000円の追加補正でございます。1項医療諸費2目医療費支給費に同額439万5,000円を追加いたしますが、これは、70歳以上を対象とした補装具・柔道整復術等にかかるもので、当初見込みより、補装具で44件、柔道整復で239件の増加などが見込まれることによるもので、医療費支給費を追加させていただこうとするものでございます。 歳出合計、65億3,737万3,000円に439万5,000円を追加いたしまして、65億4,176万8,000円にしようとするものでございますが、財源内訳のうち一般財源22万2,000円につきましては、50、51ページをごらんいただきたいと思います。 歳入で、4款の繰入金1項1目一般会計繰入金1節一般会計繰入金22万2,000円、これを一般財源に充てております。 以上、議案第1号から第4号まで御説明をいたしましたが、よろしく御審議、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ◎本宮市立総合病院事務局長 議案第5号平成11年度千歳市病院事業会計補正予算(第2回)について御説明申し上げます。 別冊、各会計補正予算書、55ページをお開き願います。 第1条、平成11年度千歳市病院事業会計の補正予算は、次に定めることといたします。 第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を補正するもので、支出のうち、第1款病院事業費用、第1項医業費用で16万6,000円を減額し、30億2,467万2,000円とし、第2項医業外費用に150万円増額し、7,436万5,000円として、病院事業費用を31億4,813万9,000円とするものであります。 次に、第3条は、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費を補正するもので、職員給与費を3,016万6,000円減額し、17億3,174万4,000円とするものでございます。 第4条は、予算第10条に定めたたな卸資産の購入限度額7億7,497万1,000円を8億647万1,000円に改めるものでございます。 これらの補正内容について、56ページの補正予算実施計画説明書により御説明申し上げます。 収益的収入及び支出のうち、支出の部でございますけれども、第1款1項1目給与費で3,016万6,000円の減額でありますが、これは、固定医の退職に伴い、後任を年度当初より出張医で対応し、さらに、固定医1名が中途退職し出張医対応となるため、また、人事院勧告に伴う給与改定で手当が減額手当となるなどにより減額補正とするものであります。 第2目材料費で3,000万円の増額でありますが、これは、診療における注射薬等医薬品が当初見込みを上回り、不足が生じることから補正するものでございます。 次に、第2項3目雑損失で150万円の増額補正でありますが、第1項2目の材料費の補正に伴う消費税分を補正するものでございます。 これら補正に関連いたしまして、給与費明細書、資金計画及び予定貸借対照表につきましては、58ページから67ページまで記載のとおりでありますので、説明を省略させていただきます。 平成11年度病院事業会計の補正予算は以上のとおりでありますが、本年度におきましても医療環境はさらに厳しい状況でありますが、健全運営に努力してまいりますので、よろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ◎長尾保健福祉部長 議案第8号について御説明申し上げます。 議案第8号は、千歳市少子化対策基金条例の制定についてでございます。 提案の理由でございますが、国におきましては、緊急雇用対策として平成11年度一般会計の補正が行われ、そのうち、少子化対策臨時特例交付金として2,003億円が盛り込まれたところでございます。これに伴います本市への交付金限度額の指示がありました。この交付金による事業は、平成11年度中に執行することが原則となっておりますが、施設の改修工事など、平成11年度中に工事が完了しないことが見込まれる場合には、基金を設置することにより平成13年度までの事業実施が認められることから、このたび基金条例を制定するものでございます。 それでは、条例案の内容について御説明申し上げます。 第1条は、基金の設置規定で、設置目的であります千歳市少子化対策の普及及び促進を条文化してございます。 第2条は、基金積み立ての規定でございます。 第3条は、基金の管理について、最も確実かつ有利な方法で行うことを規定してございます。 第4条は、運用益の処理で、基金から生じる収益は基金に編入することを規定してございます。 第5条は、基金の処分についての規定で、第1条の事業に要する経費に充てる場合に処分できることを規定してございます。 第6条は、委任規定として、基金の管理について必要な事項は市長が定めることを規定してございます。 次に、附則でございますが、この条例は公布の日から施行すること、及び、基金の設置期限を規定しております。 以上、議案第8号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○金議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 △補正予算特別委員会の設置について ○金議長 お諮りいたします。この議案については、17人で構成する補正予算特別委員会を設置し、付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、17人で構成する補正予算特別委員会を設置し、付託の上、審査することに決定いたしました。 △補正予算特別委員会委員の選任について ○金議長 お諮りいたします。ただいま設置されました補正予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、3番冨田議員、4番村上議員、5番古川議員、6番北国谷議員、7番沼田議員、9番五島議員、11番斉藤議員、12番中山伸也議員、14番大古瀬議員、15番田中議員、19番中山竹生議員、22番根本議員、24番梅尾議員、25番力示議員、27番石川議員、29番山本議員、30番佐藤議員、以上17人を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました17人を補正予算特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。 ○金議長 10分間休憩いたします。    (午後2時12分休憩)─────────────── (午後2時25分再開) ○金議長 再開いたします。 △日程第6 △議案第6号 千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○金議長 日程第6 議案第6号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎野元総務部長 議案第6号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。 提案の理由でございますが、平成11年8月11日に行われた人事院の給与改定に関する勧告にかんがみ実施されました国家公務員の給与改定に準じ、本市職員の給料及び期末手当に所要の改正を行うため、本案を提出するものでございます。 改正の内容につきましては、議案第6号資料により御説明を申し上げます。 なお、議案資料の最終ページであります18ページの資料5の平成11年度給与改定等の概要には、改正内容を一覧にしておりますので、あわせて御参照願います。 まず、改正条例第1条の規定による千歳市職員の給与に関する条例の一部改正につきまして御説明を申し上げます。 資料1、新旧対照表の1ページをごらんいただきたいと存じます。 第18条第2項の改正規定は、期末手当の支給割合の改正でございます。 人事院は、今年度実施した職種別民間給与実態調査の結果、民間のボーナスの過去1年間の支給実績が現行の国家公務員の期末手当及び勤勉手当の年間支給月数5.25月よりも0.3月分低い4.95月分に相当していたことから、今年度の期末手当支給月数を0.3月分引き下げるよう勧告を行っております。この勧告に基づきまして、国家公務員は期末手当の引き下げを決定したところでございます。 本市におきましても、国家公務員の改正に準じまして、本年度は12月期末手当から0.25月分、3月期末手当から0.05月分、合わせて0.3月分を引き下げようとするものでございます。 次に、別表第1及び別表第2の改正でございますが、これは、給料表の改定でございます。 恐れ入りますが、3ページから9ページまでの資料2の切替表をごらんいただきたいと存じます。 この表につきましては、各級、号俸ごとの現行額、改定額、引き上げ額及び小数点以下第2位の四捨五入による小数点第1位までの引き上げ率をあらわしておりまして、国家公務員の俸給表の改定に準じ、最低0.0%から最高0.7%までの範囲で引き上げを行っております。 3、4ページは、行政職給料表の切替表でございます。 5ページは、医師に適用する医療職1表の切替表でございます。 6、7ページは、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士などに適用する医療職2表の切替表でございます。 8、9ページは、看護婦等に適用する医療職3表の切替表でございます。 10ページから13ページにかけての資料3でございますが、職員の給料表別人員分布に関する調べでございまして、これは、平成11年4月1日現在の各給料表ごとの適用職員数と各給料表ごとの級及び号俸に分布している職員の人数をあわらしております。 14ページから17ページの資料4でございますが、職員の給料月額に関する調べでございまして、各給料表ごとに職員の給料の平均月額を級ごとに現行と改正後を比較し、平均改定額と平均改定率をお示ししておりまして、今年度は各給料表とも0.3%の改定率となってございます。 次、18ページの平成11年度給与改定等の概要の2の(1)にございます宿日直手当は、規則による改正となりますが、職員の宿日直手当を100円から1,000円までの幅で引き上げるものでございまして、平成12年1月1日から施行することとしております。 2ページに戻っていただきたいのですが、新旧対照表の2ページでございますが、これは、第2条の規定による千歳市職員の給与に関する条例の一部改正について、新旧対照であらわしてございます。 先ほど御説明いたしました改正条例第1条におきましては、現行の期末手当月数を12月から0.25月分、3月から0.05月分、それぞれ引き下げることにより、平成11年度の期末手当及び勤勉手当の年間支給月数を4.95月といたしましたが、改正条例第2条では、平成12年度以降、年間の期末手当及び勤勉手当支給月数4.95月分を変えずに、民間の期別の支給状況に適用させるため、現行の6月期末手当支給月数から0.15月分、12月期末手当支給月数から0.15月分引き下げた割合としようとするものでございます。 次に、今年度の常勤の特別職及び市議会議員の皆様の期末手当について御説明をさせていただきます。 一般職の期末手当の支給月数の改正に伴いまして、千歳市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例に規定されております、市長、助役、収入役、公営企業管理者及び代表監査委員の期末手当の支給月数は、一般職の規定の準用により、また、千歳市教育委員会教育長の給与等に関する条例に規定されております教育長及び千歳市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例に規定をされております市議会議員の皆様の期末手当につきましては、特別職の例により支給されることとなっておりますことから、条例の改正はございませんが、一般職と同様に、期末手当の支給月数が年間0.3月分引き下げとなりますので、御理解を賜りたいと存じます。 次に、議案の本文、改正条例の附則について御説明を申し上げます。 議案に戻っていただきたいと存じますが、議案の給料表の次のページに附則がございます、附則をごらんいただきたいと存じます。 まず、施行期日等につきまして、第1項で、この条例は平成11年12月22日から施行することとしております。これは、平成11年12月21日支給の12月分給与までは、従前の取り扱いのとおり、改定前の給料表の額を基礎として支給しようとするものでございます。 ただし書きといたしております改正条例第1条中、第18条第2項の平成11年度の期末手当支給月数の引き下げに係る改正規定は、本日議決をいただけましたなら、平成11年12月1日、本日から施行し、また、改正条例第2条に規定する平成12年度以降の期末手当の支給割合の改正規定は、平成12年4月1日から施行することといたしております。 第2項は、別表第1及び別表第2の改正による改正後の給料表は、平成11年4月1日にさかのぼって適用しようとするものでございます。 第3項から第7項までは、給料表の切りかえ等に係る経過措置を定めた規定となっております。 第8項は、改正前の条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなし、改正規定を遡及して適用する場合においては、その差額を支給することとしております。 第9項は、この条例の施行に関し必要な事項は、市長に委任し、施行しようとするものでございます。 以上、今年度の本市職員に係る給与改定につきまして御説明を申し上げましたが、よろしく御審議、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○金議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。この議案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○金議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。議案第6号千歳市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、原案のとおり可決することに決定いたしました。─────────────── △日程第7 △議案第7号 千歳市職員の育児休業等に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について △議案第9号 千歳市税条例の一部を改正する条例の制定について △議案第10号 千歳市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について △議案第11号 千歳市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について △議案第17号 千歳市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について △議案第18号 権利の放棄について ○金議長 日程第7 議案第7号、第9号から第11号まで、第17号、第18号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎野元総務部長 議案第7号、第9号、第10号、第17号及び第18号について御説明を申し上げます。 まず、議案第7号千歳市職員の育児休業等に関する条例及び千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、御説明申し上げます。 提案の理由でございますが、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児休業をしている職員に在職期間等に応じて期末手当及び勤勉手当を支給するため、本案を提出するものでございます。 平成11年度の人事院勧告では、民間のボーナスの取り扱いとの均衡を図る観点から、これまで、期末手当及び勤勉手当の基準日である3月1日、6月1日、12月1日に、育児休業中である職員には支給しないこととされていた当該手当を、算定期間に勤務実績がある職員に対しては、在職期間等に応じて支給する措置を講ずる必要があるとの勧告をいたしております。 この勧告にかんがみ、国は、国家公務員の育児休業等に関する法律の一部改正を行い、基準日に育児休業中の職員に対する給与不支給の例外として、期末手当及び勤勉手当の支給に関する規定を追加するとともに、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正により、地方公務員についても国家公務員の当該手当支給に関する事項を基準として、条例の定めるところにより支給することができるものとしたところでございます。 それでは、議案第7号資料、新旧対照表にございます改正条例第1条、千歳市職員の育児休業等に関する条例の一部改正の条文について、御説明をさせていただきます。 第1条の改正規定では、このたびの地方公務員の育児休業等に関する法律の改正で新たに加えられた条番号を本条例に追加して引用するものでございます。 第5条の2は、育児休業中の職員への期末手当及び勤勉手当の支給について、新たに追加する条文でございます。 第1項は期末手当、第2項は勤勉手当の支給について、それぞれ基準日に育児休業中の職員のうち、算定期間内に勤務した期間がある職員には、当該手当を支給することを規定をしております。 なお、勤務した期間の具体的な取り扱いなどにつきましては、規則で定めることといたしております。 第10条は、本条例において引用する千歳市職員の給与に関する条例の公布年及び条例番号が追加した第5条の2において、さきに表記されることによる条文の整備でございます。 次に、資料の2ページにございます改正条例第2条、千歳市公営企業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。 第15条の6は、育児休業中の企業職員に対する給与の不支給を定めた規定でございますが、現行規定に「期末手当及び勤勉手当については、この限りでない」とのただし書きを加え、当該手当の支給を可能とするものでございます。 なお、具体的な取り扱いにつきましては、千歳市公営企業管理規定において、一般職の取り扱いに準じ、規定することといたしております。 議案に戻っていただきまして、改正条例の附則でございますが、この条例の施行日は、平成12年1月1日といたしております。 以上が議案第7号でございます。 次に、議案第9号千歳市税条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。 提案の理由でございますが、平成11年度の地方税法の一部改正に伴い、固定資産評価審査委員会の委員の定数について、当該市町村の条例で定めることとされたため、市税条例の改正を行うものであります。 改正の内容につきましては、議案第9号資料の条例新旧対照表により御説明を申し上げます。 改正前の条例中、第63条、委員の手当の規定を第64条とし、新たに第63条として、委員の定数の規定を追加するものでございます。なお、委員の定数は、従前と変わらず、3人といたしております。 次に、議案の方に戻っていただきたいと存じます。 改正条例の附則でございますが、この条例は、平成12年1月1日から施行しようとするものでございます。 以上が議案第9号でございます。 次に、議案第10号千歳市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。 提案の理由でございますが、地方税法の一部改正に伴い、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服審査手続に所要の改正を行い、あわせて条文の整備を行うため、本案を提出するものでございます。 改正の内容につきましては、議案第10号資料の条例新旧対照表により御説明を申し上げます。 第1条は見出しでございまして、「この条例の目的」を「趣旨」に改め、地方税法引用条文の改正に伴い、条文の整備を行うものでございます。第1条は、見出しの改正と条文の整備でございます。 次に、第2条、委員長に関する規定の第3項及び第5項の改正は、条文の整備を行うものであります。 次に、第3条、書記に関する規定の改正でありますが、第1項中、市職員から選任する書記について、「委嘱」を「任命」に改め、同項及び第2項の条文の整備を行うものでございます。 次に、第4条、審査の申出についての改正でありますが、第2項は、審査申出書の記載事項を変更するものであります。 第1号では、年齢を記載事項から除いております。また、第3号におきましては、このたびの法改正で不服の審理が原則書面によることとされ、この書面審理及び口頭審理のほかに、新たに、審査手続の迅速化を図ることを目的とし、口頭による意見陳述に関する条項が設けられましたことから、条文の整備を行うものであります。そのほか、第1項及び2ページの第3項、第5項につきましては、条文の整備を行うものであります。 次に、第5条は、それぞれ条文の整備を行うものであります。 次に、第6条は、書面審理の手続についての改正でございます。 第1項では、市長に対して答弁書にかえて正副2通の弁明書を求めることとし、第2項では、弁明書の副本を審査申出人に送付しなければならないこととし、第3項では、弁明書を受け取った審査申出人は、弁明書に対して反論書の提出ができることとしたものでございます。 次に、2ページから3ページにわたり、第6条の次に新たな第7条として、審査申出人の口頭による意見陳述の条項を追加するものであります。これは、第4条第2項第3号の口頭で意見を述べる場合の手続について、新たに規定したものであります。 次に、従前の第7条、口頭審理の規定を第8条に改め、第1項では、口頭審理の指揮権は審査長にあることを明記し、第2項、第4項及び第6項は、条文の整備を行うものであります。 また、第5項第1号では、口述書への記載事項から提出者の職業を削り、第8項第3号については、口頭審理に係る調書の作成に当たり、出席した関係者の職業については記載しなくてもよいこととするものであります。 新たに第7条の規定が追加となりましたことから、3ページ及び4ページのとおり、第8条以降第12条まで、順次、条番号を繰り下げ、第9条から第13条へと改正し、あわせて条文の整備を行うものであります。 次に、議案の改正条例の本文の方に戻っていただきまして、附則について御説明を申し上げます。 第1項は施行期日でございまして、この条例は、平成12年1月1日から施行するものであります。 次に、第2項及び第3項につきましては、経過措置を定めたものでございます。 以上でございます。 次に、議案第17号千歳市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。 提案の理由でございますが、本市が出資する第三セクター、株式会社千歳美々ワールドの経営破綻による同社の解散により、市政に対する信頼を損なうこととなったことにかんがみ、市政の責任者であります市長及び同社の社長であります助役の責任を明らかにするため、市長及び助役の給料の一部を減額するため、本案を提出するものでございます。 お配りをしてございます条例の新旧対照表により御説明を申し上げます。 附則第3項を改正し、市長の給料月額につきましては、この条例施行の日から1カ月間、現行給料月額に100分の70を乗じて得た額に、助役につきましては、この条例施行の日から1カ月間、現行給料月額に100分の90を乗じて得た額にしようとするものでございます。 条例本文の方に戻っていただきたいと存じますが、附則でございますが、この条例は平成12年1月1日から施行し、具体的には、平成12年1月支給の給料月額から、市長につきましては10分の3の額の減額、助役につきましては、10分の1の額を減額して支給することとなるものでございます。 以上が議案第17号でございます。 次に、議案第18号権利の放棄について御説明を申し上げます。 この権利の放棄は、債務超過の状態にあります株式会社千歳美々ワールドの解散に伴い、市が有しております債権のうち、未納となっております私法上の債権について、地方自治法第96条第1項の規定に基づき、議会の議決を得て放棄をしようとするものでございます。 放棄しようとする債権は、第2項に債権の内訳を記載してございますが、美々ワールドの開発行為に伴います公共下水道事業に係る開発者工事負担金が1,939万4,000円、同じく水道事業に係る開発者工事負担金が3,043万8,200円、美々ワールドに派遣しておりました市職員の給与費が716万9,663円の総額5,700万1,863円について、債権放棄をさせていただこうとするものでございます。 今回、債権放棄のやむなきに至りました千歳美々ワールドの現在の状況について御説明をさせていただきます。 株式会社千歳美々ワールドは、平成11年8月27日の臨時株主総会におきまして解散決議を行っておりますが、債務超過の状態にありますことから、解散公告などの諸手続を経て、昨日、平成11年11月30日をもちまして、札幌地方裁判所に特別清算の申し立てを行っております。 千歳美々ワールドの債務超過の状況でございますが、その有する資産は、預金、税の還付、全国宅地建物取引業保証協会分担金の返戻など、現在高412万7,286円でございます。これに対し、債務は、平成11年度負荷分の公共下水道事業受益者負担金のうち、納付されていない3,602万4,340円、公共下水道事業工事負担金などの、今回議会の議決をいただいて市が債権放棄しようとする5,700万1,863円、出資企業の出向社員人件費1,024万5,394円、同社が所有しておりました土地約120ヘクタールを土地開発公社に29億6,783万6,017円で売却し、この代金をもって金融機関に返済した借入金の元金残高が41億9,616万3,983円の、総額42億9,943万5,580円となっており、その有する資産412万7,286円につきましても、裁判所への予納金あるいは清算人の報酬などの会社整理費用に充当しなければなりませんことから、放棄しようとする各債権に配当される剰余金は全く見込めない状況にあります。市が有する私法上の債権につきまして、債権放棄を行おうとするものでございます。 なお、都市計画法に根拠を有する公法上の債権であります公共下水道事業受益者負担金、約3,600万円につきましては、国税徴収法第153条第5項の規定により、剰余金の有無を確認しながら納付義務を消滅し、しかるべき時期に債権届の取り下げを行う考えであります。 また、債権放棄をいたします公共下水道及び水道の工事負担金並びに納付義務を消滅させます公共下水道事業受益者負担金については、このことにより料金に影響を与えないよう、適切な時期に一般会計で補てんすることとしております。 以上が議案第18号権利の放棄の内容でございます。 議案第7号、第9号、第10号、第17号及び第18号について御説明を申し上げましたが、よろしく御審議、御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ◎木村教育部長 議案第11号について御説明申し上げます。 議案第11号は、千歳市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 提案の理由でございますが、住居表示整備事業に伴い、根志越の一部の町名が、平成11年11月13日付で、清流1丁目から5丁目、7丁目、8丁目に変更になりましたことから、これに伴いまして、千歳市立千歳第二小学校の位置に所要の改正を行う必要が生じたものであります。 改正の内容についてでありますが、お手元に御配付の議案第11号資料、千歳市立学校設置条例の一部を改正する条例新旧対照表により御説明申し上げます。 別表第1は、学校の名称、位置を定めたものでございますが、千歳市立千歳第二小学校の位置を、清流1丁目4番1号に改めようとするものでございます。 議案に戻っていただきまして、附則でございますが、この条例の施行日を公布の日とするものでございます。 以上、議案第11号について御説明申し上げました。よろしく御審議、御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○金議長 ただいまから、質疑を行います。 ◆31番高津議員 議案第18号権利の放棄について若干お尋ねいたしますが、美々ワールドの破綻問題の財政的な処理は、この権利の放棄という手続をとることによって一応の決着を見ようとしている。しかし、今の部長の説明の中で、水道事業や下水道事業で未収になった分の放棄に伴う各事業への影響、これは料金等に影響を及ぼさないように、一定の時期を見計らって一般会計からということでありますから、市民から見れば、水道料金とか下水道料金にはね返らせないで、他の税金の方からということですから、納得もする部分もありますが、矛盾を感じる部分も当然あるわけです。 ちなみに、この下水道事業の、いわゆる権利放棄に伴う会計上の処理で、先ごろ終わった平成10年度の決算委員会の資料によりますと、監査委員の各会計に対する意見書では、負担金の不納欠損状況なども過去5年間にさかのぼって数値的なものが示されていました。平成6年が約102万5,000円、平成10年はといいますと、32万なのですよ。過去5年間ならしましても、単年度で不納欠損処分ということでは、六十数万円。今回、下水道事業に限ってだけ言いますと、負担金の権利放棄、あるいは、今後、負担金にかかわる債権の消滅ということになってくれば、下水道の不納欠損の平成10年度の額から見れば、この額は、これから新たに生まれてくるものだけを3,600万円という負担金の権利消滅だけを考えますと、平成10年度の110倍の未収額になる。 ですから、前段17号で、市長、助役のその責任の一端をとるということで給料の減額はされたものの、しかし、これだけ大きな美々プロの失敗の結末、これは非常にやり場のない怒り。これは私だけじゃないと思うのですよ。いろんな福祉事業などで、行政側にあれこれ求められても、その多くが財政問題が必ず理由にされてくる。財政問題だけが理由ではないと思いますが、しかし、そういうときにこういう処理をしなければならないということのその責任の重さは、市長30%、助役10%の減給だけでは、私は、これはそれでいいのかなということに思いを広げていかなければ、なかなか納得できない。 ですから、一番大事なこの美々プロの破綻の責任のとり方というのは、ここで市長が辞職をなんていうことは毛頭言うつもりはありません。今、千歳市が、公社で美々プロの用地を購入して新たな事業を展開しようとするときに、この責任の意味合いを新たな事業に反映させていかなければ、これは失敗の屋上屋ということは、今までも随分言ってきました。 そういう意味で、簡単に、この債権放棄、議案をいたし方ないとして簡単に見過ごすということは、どうも気持ち的にはすっきりしない。 そこで、今回改めて、下水道だけに、水道のことももちろんありますが、ここでは下水道の負担金の問題だけに限って、その経過などを改めて伺いますが、当市の下水道受益者負担に関する条例及び施行規則などに基づいて、この負担金の滞納が、告知がなされて債権が確立をされて、納付が行われて、その納期が過ぎて滞納という認知をする。ここには、督促状、督促などの手続はとったかのように言われていますが、果たして、この条例や規則のとおり、それらの債権に対する手続がとられているか。 ここは、総務に出された資料、他にも出されている内容ですが、今回約3,600万の負担金がこれから消滅手続をとらなければならないということで言われていましたが、これは、繰り上げ徴収分ということになっています。繰り上げ徴収分の規定は、施行規則の13条で7号にわたって規定がされている。この規定そのものが、今回の手続に果たしてどうだったのかということの疑問はありませんが、トータル的な手続が、相手が第三セクターであろうが、債権の発生と滞納が行われて、その滞納が行われたことに対する、条例に基づく法的な手続が日時どおりちゃんと行われているか、その辺の経過をいま少し明確にしていただきたい。 ○金議長 10分間休憩いたします。    (午後3時07分休憩)─────────────── (午後3時26分再開) ○金議長 再開いたします。 ◎川端建設部長 先ほどの株式会社美々ワールドの下水道受益者負担金の督促等に関しまして、条例上、規則上の取り扱いをなされたのかとの御質問でございましたが、下水道受益者負担金につきましては、年間3期の納期限を設定をしてございます。それで、1期が8月31日、2期が10月31日、3期が12月25日に設定してございますが、株式会社美々ワールドから、1期の納期限前に支払い時期を待ってほしいと、3月まで待ってほしいという文書が出されました。このことによりまして、この文書は8月25日に市で受けておりますが、この文書を受けまして、この間、督促状につきましては出してございませんでした。その後、3月30日に督促状を送達をして、4月12日に10年度未納分を差し押さえをしてございます。 今回美々ワールドから納付された分の中に、平成10年度未納分の延滞金といたしまして、257万600円については延滞金として納入をしていただいたところでございます。 以上でございます。 ◆31番高津議員 相手方当事者から納付を待ってくれという文書は、これは、督促状を発送するのを思いとどまらせていることですが、これは、他の一般の市民に対して同様の対応がなされているのか、今回の場合は特別なのか、その辺をお聞かせいただきたいということと、繰り上げ徴収の通知書、第12号様式というふうに、こう書いていますが、規則の第13条によれば、先ほど言いますように、国税、地方税、その他公課の滞納により滞納処分が開始されたときから始まって、負担金の負荷もしくは徴収を免れようとしたときの7項目まで、その根拠がありますが、今回の場合、繰り上げ徴収通知書を出す必要がないということだったのか、それとも、督促状の発送と差し押さえ行為の過程の中で、こういう手続がちゃんととられているのか、その辺をお聞かせいただきたい。 ◎川端建設部長 ただいまの下水道負担金の納付者が文書等を出したときに、今回美々ワールドと同じような処置をとったようなことをしているのかと、また、美々ワールドが特別だったのかという、まず1点目の御質問でございますが、ほかのところにつきましては督促状を出してございまして、高津議員さん御指摘のとおり、この美々ワールドについても督促状は出しておくべきだったということで、反省はしてございます。 それから、繰り上げ徴収の部分でありますが、4月12日に、平成11年から15年度納付分、約1億4,900万円でございますが、これにつきましては、繰り上げ徴収通知書を送達してございます。 以上でございます。 ◆31番高津議員 わかりました。 それで、総務部長の提案説明の中で、11年度以降の負担金の債権の問題で、今後、その債権の消滅のための手続等がとられていくと。伴って、水道及び下水道の料金などにもはね返させないように見計らって一般会計からと。これは、法的には疎いのですが、一般会計から企業会計に、あるいは、今は下水道は特別会計ですが、そういう他の会計に一般会計から繰り入れる際の理由が、一体どういう理由が正当化されてくるのか。それで、それらが一体いつ、このままいきますと、11年から15年までの負担金にかかわる残ということで、そのまま放置しておきますと、各年度の決算書に3,600万円という額が一遍に記載されるのではなくして、それが分割的に不納扱いになっていくだろうと。これが、時あたかも特別会計から企業会計にという移行時期に、そういう手続が、法的には、解釈的には、どういう解釈で債権の消滅を特別会計から企業会計に移行していくのか。その辺も、いま少し詳しく説明をいただきたい。 ◎木村総務部次長 お答えをいたします。 一般会計から企業会計、それから特別会計に出す補助、繰り出しする関係でございますけれども、基本的には、公営企業法等に基づきまして一般会計から繰り出しできる範囲というのは決められてございます。この決められた範疇の中では、これに見合う支出は一般会計ではできないわけでございますけれども、これらに該当しない形で一般会計から特別会計、それから企業に対しては補助をするという形で考えてございます。 ◎川端建設部長 2点目の不納欠損の御質問でございますけれども、先ほど総務部長が提案説明でも御説明をさせていただきましたが、国税徴収法第153条第5項の規定によりまして、徴収することが明らかにできないということになりますと、納付義務を消滅させるわけでありますが、それは、しかるべき時期に対応をとっていくのだろうというふうに考えてございます。 それと、企業会計に移行の場合どうなるのかという御質問でございましたが、企業会計に移行になった場合でも、この債権・債務についてはそのまま移行するということになると思います。 ◆8番細見議員 内容を確認するという意味合いも含めてちょっとお尋ねしたいのでありますけれども、水道事業工事負担金があるわけですが、公営企業としての債権というのは、現状どのようになっていますか。 ◎佐々木企業管理者 平成10年度に美々ワールドの土地にかかわります給水のための工事の負担金でございますが、3,043万8,200円、10年度だけでございます。 ◆8番細見議員 ということは、水道事業者、要するに、公営企業として当該株式会社美々ワールドに債権を有しておるという押さえでよろしいのですか。 ◎佐々木企業管理者 そのとおりです。 ◆8番細見議員 今ここに提案されているのは、千歳市が債権放棄をしたいと、こういうことですよね。千歳市と公営企業、水道事業とは別会計であるし、条例上も法律上も別々の独立した権能を有しているわけですね。したがって、債権は、水道事業者が、公営企業が債権を保有しているわけでしょう。にもかかわらず、千歳市が債権を放棄しますというところに疑問を抱くのですよね。 ◎佐々木企業管理者 公営企業の会計ということで、厳密に言えば、細見議員さんの言うこともわかりますが、たまたま千歳市が、市長が予算の提案権がございまして、それを企業会計、特別会計、一般会計というように分けているものでございまして、その全体について債権を消滅するということにつきましては、市長が提案してやるべきだという形で、今回このような提案になってございます。 ◆8番細見議員 今、管理者の方からありましたけれども、要するに、法的な立場から言うと、管理者は負担金なり料金等を収受する、支払いも含めてね、その場合に、管理者名、要するに、公営企業名で収受しますね。権利・義務の当事者能力がそこにあるわけですよね。したがって、本件の債権者は、法的には独立した公営企業であるということが言えるわけですよ。 そういうことからすると、例えば繰入金等の予算上の措置等もあるから、最終的な帰属は、最終的には市に行くのだから、市が債権放棄すればいいということにはならないような気がしますね。 私が申し上げたいのは、権利者として放棄をするかどうかということについて言うと、当然、当事者能力があるのは、第一義的には公営企業管理者であるから、公営企業管理者が債権放棄をするのが理にかなった方法ではないのかというふうに思うわけですね。 当初、前段で、公営企業にこの債権は存在するのかというふうに確認しますと、存在しますというふうにお答えになりましたね。じゃ、その債権の消滅はどのような形で、これがですよ、市の方で一括して債権放棄しますということと、それじゃ、企業管理者の方で債権放棄するということなのか、いつの段階で、どのようにされるということなのですか。これが最後だから、余り、ちょっと遠慮しようと。 ○金議長 暫時休憩いたします。    (午後3時42分休憩)─────────────── (午後3時48分再開) ○金議長 再開いたします。 ◎野元総務部長 お答えを申し上げます。 水道事業の工事の負担金でございますけれども、これは、千歳市を代表して、管理者の名前で、いわゆる債権届け出を出してございますが、管理者の権限といたしましては、地方公営企業法の中に、第8条、それから第9条に列挙されてございますけれども、第8条の第1項第2号で、「地方公共団体の議会の議決を経るべき事件につきその議案を提出すること」これは、管理者の権限から除かれているというふうなことで、これについては、千歳市長が代表して、千歳市の今回の債権の放棄という事柄について提案をさせていただいたというふうな内容でございます。 公営企業管理の事務の執行あるいは予算の調整などにつきましては、公営企業管理者に事務を委任をしているというふうな、そういうことで法律上の規定でやっておりますが、あくまでも、議会に御提案を申し上げるのは市長名ということに法律上の規定がなってございますので、今回このような御提案をしたところでございます。 ○金議長 ほかに御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、総務文教常任委員会に付託いたします。─────────────── △日程第8 △議案第12号 千歳市営牧場条例の一部を改正する条例の制定について ○金議長 日程第8 議案第12号千歳市営牧場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎太田産業振興部長 議案第12号千歳市営牧場条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 提案理由でございますけれども、牧場用地の取得及び用途区分の変更に伴い、市営牧場の位置に所要の改正を行うため、本案を提出するものでございます。 条例の改正内容につきまして、議案第12号の資料1、新旧対照表により御説明申し上げます。 第2条の表の、改正後の位置の欄をごらんいただきたいのでございますけれども、下線表示をしております、同番地の450を新たに牧場用地とするものでございます。これは、家畜ふん尿処理施設の建設用地の代替地として取得したものでございまして、面積は2万8,000平方メートルでございます。 次に、表の改正前の位置の欄をごらんいただきたいと思います。 下から3行目に下線表示をしてございますが、千歳市美々758番地の4、同番地の5、同番地の32、同番地の33、これは、旧牧野、美々牧野から所在したもので、一部を冬季舎飼用の飼料畑として利用しておりましたが、火山灰の除却などの土壌改良が行われておらず、生産性が低いことや、離れ地で作業効率が悪いことから、現牧場へ移転の後は未利用としていたものでございます。なお、この4筆で、合わせて55万2,120平方メートルでございます。 また、家畜ふん尿処理施設用地へ用途区分の変更を行います用地は2万7,314平方メートルでございまして、これは、表中にございます2451番地の7からの分筆で行っておりますことから、位置に係る地番の改正は生じないものでございます。 議案の条例本文にお戻りいただきまして、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、議案第12号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○金議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、産業経済常任委員会に付託いたします。─────────────── △日程第9 △議案第13号 千歳市廃棄物の処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △議案第14号 千歳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について ○金議長 日程第9 議案第13号、第14号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎開発市民環境部長 議案第13号について御説明申し上げます。 議案第13号は、千歳市廃棄物の処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。 提案の理由でございますが、廃棄物処理手数料及び収集運搬業許可手数料等を実情に沿うよう改正するため、本案を提出するものでございます。 改正の条文につきましては、お手元の議案第13号資料、新旧対照表により御説明をさせていただきます。 まず、第29条第1項でございますが、下線部分、「金額の範囲内で規則で定める」を「額の」に改め、第2項の処理作業における特別な取り扱いを要する場合等の手数料の額の加算額については、実例がないことから、これを削り、第3項中、「前2項」を「前項」に改め、同項を第2項とするものでございます。 次に、第31条第1項でございますが、金額の「範囲内で規則で定める」を「額の」に改めるものでございます。 次に、第32条第1項でございますが、各号列記以外の部分中、「範囲内で規則で定める」を削り、同項第1号から第3号までの規定中、1万5,000円を1万3,000円に改め、同項第4号から第7号までの規定中、1万2,000円を9,000円に改め、同項第8号から第10号までの規定中、2,000円を2,500円に改めるものでございます。 次に、第29条に係る別表第1でございますが、じん芥処理手数料につきまして、取扱区分欄の「一般廃棄物(し尿を除く。)で規則で定めるもの」を「事業系一般廃棄物(し尿を除く。)」に改め、また、金額の欄の条文整理と金額を100円から110円に改めるものでございます。 埋立等処分手数料でございますが、取扱区分欄の「埋立処分場(破砕処理場及び焼却処理場を含む。)に搬入された一般廃棄物で規則で定めるものを処分するとき。」を、これを実情に合わせまして、「事業系一般廃棄物等又は一般家庭から排出される建築物等の撤去に伴うごみで、市長の指定する埋立処分場(破砕処理場及び焼却処理場を含む。)に搬入するとき。」に改め、また、金額を50円から45円に改めるものでございます。 し尿処理手数料でございますが、取扱区分において仮設トイレのし尿が増加しているという実情に合わせまして、仮設トイレのし尿とその他のし尿に改め、また、金額で、25リットルにつき125円を、仮設トイレのし尿の場合、25リットルにつき125円、その他のし尿の場合、25リットルにつき100円に改めるものでございます。 議案に戻っていただきまして、改正条例の附則でありますが、第1項として、この条例は平成12年4月1日から施行しようとするものであります。 また、第2項の経過措置でございますが、この条例による改正後の千歳市廃棄物の処理等に関する条例、第29条、第31条第1項、第32条第1項及び別表第1の規定は、この条例の施行の日以後の処理に係る手数料、処分に係る費用及び申請に係る手数料について適用し、同日前の処理に係る手数料、処分に係る費用及び申請に係る手数料については、なお従前の例によるものとするものであります。 続きまして、議案第14号千歳市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。 提案の理由でございますが、地方税法の一部改正に伴い、保険料の延滞金及び還付加算金の割合に特例を設けるため、本案を提出するものであります。 延滞金の割合は、納期限の翌日から起算して1カ月を経過する日までの期間は年7.3%、それ以後は年14.6%とされておりまして、また、還付加算金の割合は年7.3%とされております。このたびの地方税法附則の改正により、延滞金及び還付加算金の割合の7.3%部分について、現在の超低金利の状況に対応し、負担の軽減を図るため、暫定的な措置として、公定歩合に4%を加算した割合が7.3%に満たない場合は、公定歩合に4%を加算した割合とするものであります。 改正の内容につきましては、お手元の議案第14号資料の新旧対照表により御説明申し上げます。 附則、第9項の次に新たに1項を加え、第10項とし、「当分の間、第24条第1項に規定する延滞金の年7.3%の割合は、この規定にかかわらず、各年の特例基準割合(各年の前年の11月30日を経過する時における日本銀行法(平成9年法律第89号)第15条第1項第1号の規定により定められる商業手形の基準割引率に年4%の割合を加算した割合をいう。)が年7.3%の割合に満たない場合には、その年中においては、当該特例基準割合(当該割合に0.1%未満の端数があるときは、これを切り捨てる。)とする。」こととし、延滞金の割合の特例を規定するものであります。 次に、附則第10項の次に新たに1項を加え、第11項として、第28条に規定する還付加算金の年7.3%の割合についても、第10項と同様の特例を規定するものであります。 議案に戻っていただきまして、附則でありますが、附則第1は施行期日でありまして、この条例は、公布の日から施行するとするものであります。 次に、附則第2は経過措置でありまして、この条例による改正後の千歳市国民健康保険条例附則第10項及び第11項の規定は、延滞金及び還付加算金のうち、平成12年1月1日以後の期間に対応するものについて適用し、同日前の期間に対応するものについては、なお従前の例によるとするものであります。 以上、議案第13号、第14号の御説明を申し上げましたが、よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○金議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、厚生常任委員会に付託いたします。─────────────── △日程第10 △議案第15号 市道路線の認定、変更及び廃止について △議案第16号 町の区域の変更について ○金議長 日程第10 議案第15号、第16号を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎川端建設部長 議案第15号及び議案第16号について御説明申し上げます。 初めに、議案第15号について御説明申し上げます。 議案第15号は、市道路線の認定、変更及び廃止についてでございます。 提案理由でございますが、千歳市勇舞土地区画整理事業により、09-28東13号道路外12路線を認定し、北海道横断自動車道建設事業により東3線道路を変更、及び09-21南1号道路を廃止するため、本案を提出するものでございます。 認定する路線の詳細についてでございますが、議案第15号附図1を御参照いただきたいと思います。 千歳市勇舞土地区画整理事業により整備されます13路線の認定でございます。 認定する路線名及び路線の起終点は、表に記載のとおりでございます。 路線の幅員でございますが、番号1、09-28東13号道路、番号4、09-29東18号道路、番号9、09-29南14号道路の3路線が幅員14メートルとなっております。 番号2、09-29東16号道路は、幅員12メートルとなっております。 番号3、09-29東17号道路及び番号5、09-29東19号道路から番号8、09-29東22号道路まで、番号10、09-29南15号道路から番号13、09-29南18号道路までの9路線が幅員8メートルとなっております。認定します13路線の総延長は、3,619.28メートルとなっております。 次に、変更する路線について御説明申し上げます。 附図2を御参照いただきたいと思います。 北海道横断自動車道の完成に伴い、東3線道路を変更するものでございます。東3線道路は、起点、国道36号からJR千歳線を超え、終点、千歳川河川敷地まででございますが、このたび、北海道横断自動車道の供用開始に伴いまして、東3線道路の一部が寸断され、通行が不能となった区間540メートルを廃止し、附図の番号1、既存市道を東3線道路に変更するものであります。 次に、廃止する路線について御説明申し上げます。 附図3を御参照いただきたいと思います。 附図2で変更いたしました東3線道路は、現在、09-21南1号道路として管理をしてございまして、1路線に道路名が重複するため、09-21南1号道路を廃止し、東3線道路として管理を行うものであります。 以上、13路線の認定、1路線の変更、及び1路線の廃止について本案を提出するものでございます。 次に、議案第16号について御説明申し上げます。 議案第16号は、町の区域の変更についてであります。 変更する町の区域の名称は、緑町3丁目で、変更する区域は、緑町3丁目の一部でありまして、変更後の町の名称は、春日町3丁目となります。 議案第16号附図を御参照いただきたいと思います。 変更する区域は、図面中央の短い破線で囲んであります箇所で、約0.2ヘクタールでございます。現況は、大型建築物、マンションが、春日町3丁目と緑町3丁目にまたがって建築されておりまして、その住所登録は春日町であり、住まわれている方も春日町町内会での自治会活動をされております。これらの事情も考慮し、さきの第3回定例会におきまして、春日町の住居表示の実施にあわせ、現状に即した形で町の区域を画し、市民生活の便宜を図る目的で、当該区域も含めまして住居表示実施区域の決定をいただいてきたところであります。 提案理由でありますが、住居表示整備事業の施行に伴い、緑町3丁目の一部を隣接する町に区域を編入するため、本案を提出するものであります。 また、住居表示に関する法律第5条の2第1項及び第3項の規定により、町の区域の変更案を平成11年10月4日から11月3日まで公示を行いましたが、案に対する変更の請求はなかったところであります。 現在、春日町の住居表示は、家屋及び世帯主調査を行っておりまして、明年2月末日までには新しい住居表示となるよう進めているところでございます。 以上、議案第15号、第16号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○金議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 この議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、建設常任委員会に付託いたします。─────────────── △日程第11 △議案第19号 監査委員の選任につき同意を求めることについて ○金議長 日程第11 議案第19号監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 地方自治法第117条の規定に基づき、荒牧議員の退席を求めます。 〔荒牧議員、退席〕 ○金議長 提出者の説明を求めます。 ◎東川市長 議案第19号は、監査委員の選任につき同意を求めることについてであります。 監査委員に次の者を選任したいので、議会の同意を求めるものであります。 住所は千歳市春日町2丁目1番地の76、氏名が荒牧光良さん、生年月日が昭和23年4月18日であります。 提案の理由といたしましては、天童秀男監査委員が平成11年11月30日をもって退職したことから、後任委員を選任するため本案を提出するものであります。 よろしく御審議、御決定賜りますようお願いをいたします。 ○金議長 ただいまから、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 別に御発言がなければ、これで質疑を終わります。 お諮りいたします。この議案については、会議規則第37条第2項の規定に基づき、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ○金議長 ただいまから、採決を行います。 お諮りいたします。議案第19号監査委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、この議案については、これに同意することに決定いたしました。 荒牧議員の除斥を解きます。 〔荒牧議員、着席〕─────────────── △日程第12
    農業委員会委員の推薦について ○金議長 日程第12 農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。 当議会から推薦されておりました荒牧議員が、11月30日付をもって辞任したことに伴い、後任委員の推薦を行います。 お諮りいたします。推薦の方法は指名推選とし、指名は議長において指名したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、推薦の方法は指名推選とし、指名は議長において指名することに決定いたしました。 ○金議長 農業委員会委員には、北国谷議員を指名いたします。 地方自治法第117条の規定に基づき、北国谷議員の退席を求めます。 〔北国谷議員、退席〕 ○金議長 お諮りいたします。ただいま指名しました北国谷議員を推薦することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました北国谷議員を推薦することに決定いたしました。 北国谷議員の除斥を解きます。 〔北国谷議員、着席〕─────────────── △日程第13 休会の件 ○金議長 日程第13 休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明2日は委員会開催のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○金議長 御異議なしと認めます。 よって、明2日は委員会開催のため、休会することに決定いたしました。 ○金議長 本日は、これで散会いたします。 3日は午後1時から会議を開きます。 議事日程は当日配付いたします。 御苦労さまでした。(午後4時14分散会) ─────── ◇ ───────...